獣医学部受験の特色と対策
2009年度 獣医学部(獣医学科)入試結果について
過去10年以上にわたって続いた獣医学部人気にも、やっと一段落がついたようです。3〜4年前から各大学とも志願者数が毎年100名以上減少し続け、2009年度は酪農学園大学の一般入試で、久しぶりに志願者数が1,000名を割り込みました。この傾向は2010年度も続くと考えられます。特に酪農学園大学、北里大学では、10倍を大きく下回っています。
私立の獣医学部を目指す人の多くは、開業して愛玩動物を対象とする臨床、いわゆる犬猫病院を考えていると思われます。そのとき、北海道、青森県といった立地はどうかと考える人も多いと思いますが、実は酪農学園大学も北里大学も、卒業生の多くは小動物を扱う獣医師となるそうです。どうしても獣医になりたい、大学はどこでもいいという人には、酪農学園大学や北里大学は狙い目でしょう。一方、関東圏の3大学も、以前ほどは難関でなくなってきました。つい数年前までは倍率が20倍を超えることも珍しくなかったのですが、2009年度は、どの大学も10倍を少し超える程度で、一時期のような難しさはなくなり、2010年度入試は以前よりは合格しやすくなると考えられます。といっても、まだまだ難関であることには違いありませんが。