現役医学部生によるトークセッション 2015

現役医学部生による生の声。医学部入試の現実を知ろう!

東京医進学院で学び、2015年入試において見事合格を勝ち取って進学した多くの現役医系大生。
新しい学生生活で忙しい中、そのうちの9名が参加して「報告・対策トークセッション」が行われました。
実際の学生生活は? どのような受験勉強が有効だったのか? モチベーションをどう維持していたのか? ・・・など、貴重な体験談を披露してくれました。
大盛況だった「報告・対策トークセッション」の模様の一部をお届けします。
(2015年5月4日、市ヶ谷校にて開催)

第一部 14:00→15:15 現役歯学部生・薬学部生による報告・対策トークセッション

第一部では、進学した大学の様子や、合格の秘訣を率直に話してもらいました。
本音トークの連続に受講者の皆さんも目を輝かせて聞き入っていました。
そのほんの一部を掲載します。

トークセッション・メンバー

  • 西藤吉宏さん 北海道大学医学部
  • Y.Sさん 川崎医科大学
  • 安斎 亘さん 昭和大学医学部
  • n.hさん 東京女子医科大学
  • 山田寛人さん兵庫医科大学
  • 臼井大貴さん 順天堂大学医学部
  • 香川恵理さん 日本医科大学
  • A.Cさん 帝京大学薬学部
  • 阿部譲さん 大阪医科大学

トークセッション・メンバーの合格者インタビューはこちら

去年の今頃(5月)はどのような心境でしたか? また何を勉強していましたか?

阿部譲さん(大阪医科大学進学)  不合格のショックが大きくて、桜を見るのもつらかった(笑)。でも予備校の仲間にも支えられて勉強しようという気持ちになっていました。

香川恵理さん(日本医科大学進学) 悔しいという思いと、今年は絶対やってやるという気持ちでした。

西藤吉宏さん(北海道大学医学部進学) 予備校の特別ゼミの復習をしてました。かなり難しくて、時間がかかっていた時期です。

海外留学から帰国してからの受験や社会人からの再受験、他学部からの再受験等で、 数学や理科の学習はどうしていましたか?

臼井大貴さん(順天堂大学医学部進学)  海外留学していて、理科はそれまでやっていなかったので全くわからなかった。 最初の東医進模試は生物9点だった。帰国後に合流したので、自分が東医進に入った時は、化学の授業では有機の基礎が全て終わっていた。 でも苦労はしたけど、理科は何とかなる科目。テキストがしっかりしているので、普通にやっていれば実践力がつく。 自分はそういう事情もあったので、テキストは5周やった(テキストの演習を5回繰り返してやった)。 テキストをやりこむのが大事

数学もB・III・Cはやっていない状態からのスタートだった。上位校は特に思考力が必要。 計算力は何とかなるにしても思考力は自分で考えなくては身につかない標準以上の問題は、最初はできなかったけど、授業の復習以外に自分で解いてみて色々解法を試した そういうことを地道にちゃんとやっていると考え方が身についてきて、次第に思考力もついてきたと思う。

香川さん もともと文系で数IIIは高校でもやっていなかった。
最初の模試は理科2科目+数学の合計より英語の方が良かったというすごいところからのスタートだった(笑)。授業を必死で聞いていた。
わからない所はほぼ全部といっていいくらい先生に質問して解説してもらっていた。

毎週ある単科模試は取れるだけ取ろうと自分の中で決めていた。わかるところは確実に、わからないところはわからないなりに考えて得点できる部分は取ろうとしていた。
最初の頃は半分も得点できなかったけど、その積み重ねがあったからこそ、後半では段々、穴を埋めていくという感じにかわっていって、順位も上がっていった。
今、点が取れなくても、諦めずにやり続けることが大切

今までやってきたことは間違ってなかったという自信にもなったし、これからもっと頑張れるという原動力になった。
毎週単科模試があることを意識していけば必ず結果がついてくる。それが合格につながったと思う。
高校で履修していなかった人も、社会人からの再受験という人も、必ずやればできるということを私自身が証明しました(笑)。

不得意な問題やミスしてしまう癖などはどのように対処していましたか

阿部さん  単科模試で同じミスを繰り返していた時、これは記録していた方がいいと気づき、間違えた問題をまとめて懺悔ノートというものをつくった。気づいてから、一回だけ注意して、あとはもう大丈夫という人はいないと思う。自分の間違いやすいところやミスの傾向をノートにしていて、試験前はそれをずっと見直していた。それが良かった。

Y.Sさん(川崎医科大学進学)  数学は公式をノートにまとめていた。それは入試直前にも使える。あとは過去問をノートに写しておいて、解いてから数学の先生に添削してもらっていた。

香川さん 自分は同じようなことを、ルーズリーフを使ってやっていた。表側に問題、裏側に解答を書いて作っていた。それだと何度もやり直しができるので。

安斎亘さん(昭和大学医学部進学) いい意味での焦りは必要。この問題が解けないとやばいなという意識がないと。解けない時はその問題の類題を探すのが有効自分はそれを通年でやっていた。類題をたくさんやって、それが解けてくれば考え方が身についていくし、それを繰り返すことで実力もついてくる。

予備校の活用の仕方について教えて下さい。

阿部さん  予備校の先生を使い倒すことです(笑)。ここの先生たちはみんないい人ばかりだから、お金にならないこともやってくれる。去年の今頃は、不合格で悔しかったから、落ちた所の入試問題をひたすらやっていた。答えがないから、先生たちに聞いていた。ここは100%そういうことをやってくれるので、絶対に頼った方がいい。

臼井さん 仲間の存在も大事。最初の頃は単科模試で上位にいる人と一緒に勉強したいと思ってやった。教えてもらうというスタンスではなくて、「一緒に勉強させてください」「自分はこう考えたんですけど、○○さんはどうですか」という感じで。自分ができるものは逆に教えてあげようというつもりでやった。そうすることで得意科目もやる気につながった。仲間と教え合うのが実力につながったと思う。

香川さん 入試についても同様。先生達や友達から、大学や入試傾向を聞いて、じゃあここを目指そうとか。家で勉強していては絶対に得られない情報がある。時事ネタもここにいれば情報が自然に入ってくる。知りたいことを聞けば、先生たちは喜んで教えてくれるから、うまく使っていけばいいと思う。

モチベーションの維持について、どういうことをやっていましたか

山田寛人さん(兵庫医科大学進学)  去年は3月まで受験していて結果が出ず、悔しい思いをしていた。それからずっとしっかりやり続けていたし、自分はここまでやってきたんだと思うことで乗り切った。受験までの間には、いつかは成績が下がる時もあるけど、その時のためにも、今、頑張れるときに頑張る。悔しいという思いと周りの励ましで前向きになれる。

安斎さん  いかに楽しんで勉強できるか。自分はすごく楽しかった。いかに楽しんで継続して勉強できるか。辛いな、じゃなくて楽しいなと思えたら勝ちだと思う。

臼井さん  目標は高く設定してほしい。自分は模試の判定で第一志望はずっとD判定しか出なかったけど、それでもずっと第一志望はここ(順天堂)と書いていた。その想いが第一志望への合格に通じる。どこでもいいからとりあえず医学部に入りたい、という気持ちの人は結局どこにも受からないと思う。目標を決めて、絶対受かるという気持ちで頑張り続けることが大切。

合格する秘訣は? また1年間の受験勉強を通じて得たものは?

阿部さん  自分が医師になるという気持ちを持ち続けて、最後まで自分・仲間・先生を信じ続けること自分は誰よりも勉強できなかったはず。文系だったし。なかなかできるようにはならなかったし、悔しかった。でも、やるしかないと思っていた。自分は絶対医師になるんだという気持ちが大事絶対最後まであきらめずに、自分は医師になると思い続けること。同じ想いを持っている仲間の存在も大きいし、ここはみんなそういう生徒ばかりだから。一次が出ない時もあったけど、「お前が医師にならずに誰がなるんだ」とみんなが言ってくれた。そういう強い信念があって、支えてくれる人たちがいて、それが合格に結びつく秘訣だと思う。

香川さん  どこまでやれば合格が出るのかつかめなかったし、勉強を始めた頃は本当に手探りだった。それは全員同じだし、どこまでやれば結果が出るというものでもないので、不安になってしまうのは誰にもあることだけど、自分の信念をもってやってほしいどうしても不安なときは周りに応援してくれる人がいるのだから、相談したり話をしてみたりしながら、よし頑張ろうと自分でギアを入れ替えてほしい。

Y.Sさん みんな仲が良かった。仲間は大切に。先生たちもそうだけど、自分のことのように考えてくれる仲間がいた。1年間やり続けていれば、一緒に頑張れる仲間ができるはず。それは将来、医師になっても付き合う仲間になるはずだし、ここはそういう人が集まっている。

臼井さん 自分1人さえ受かればいいという発想は捨てた方がいい。自分だけ受かればいいと思っているなら、宅浪でもいいわけだし。予備校に来たからにはみんなで助け合っていくことが結局は最善の道同じ目標に向かって、教え合ったり、競い合ったり、励まし合ったり、みんなで助け合うことで実力もつくし合格へつながる。

西藤さん 自分は東医進で成功した。その前は宅浪で失敗した。自分はできると勘違いしていた。いい意味で人を頼れるようになってから成績も上がってきた。人と人のつながりで自分は強くなれた仲間を大切に、みんなで受かるぞというモチベーションをもって頑張って欲しい。

第二部 15:30→17:30 受講者からの質問タイム

第二部では、トークセッション後、個別での質疑応答の時間となりました。
幅広い質問に対して、詳しく丁寧に答えてもらいました。

トークセッション後、個別での質疑応答の時間となりました。より具体的な勉強法や学習の進め方アドバイス、それぞれが進学した大学の様子、受験パターン等、幅広い質問に対して、詳しく丁寧に答えてもらいました。 今年、合格を決めたいという受講者の切実な質問や悩みに対して、トークセッション参加者が誠意をもって答え、当初予定時間を大幅に延長することになりました。 やはり、将来、医療人として社会に貢献しようと考え、医系大学への道を進んだ皆さんです。困っている人を放っておけない、後輩たちに何としても合格してもらいたい、というトークセッション参加者の熱意が伝わる2時間でした。